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イエメン・ホワイトキャメル/浅煎り

880円

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YEMEN イエメン・ホワイトキャメル バニーマタル・ホワイトキャメル・モカマタリ・アルハムダニ Bani Matar White Camel Mocha Matari Al Hamdani 標高:1,000m-2,500m 精製方法:ナチュラル・100%天日乾燥 品種分類:ダワイリ・トゥファーイ・ウダイニ・ブラーイ 焙煎度:浅煎り 特徴:甘いフローラルな香り・エキゾチックで複雑な風味 概要 アラビアのイスラム教徒アブダル・カディールが書いた「コーヒー由来書」の伝説によれば、13世紀にはコーヒーは飲まれていたらしい。また1993年にユネスコの世界遺産に登録された古都ザビードが、13世紀から16世紀にかけて、イエメンだけではなくインド洋一帯のイスラム地域における教育・宗教の中心地であった。13世紀に拡大するイスラム勢力はエチオピアに深く進出し、その頃にコーヒーがエチオピアから伝播したと考えられる。現存する文献にコーヒーの語源(カフワ)の文字が現れてきたのも13世紀に入ってからといわれている。 [生産状況]イエメンコーヒーの生産量の95%は、同国の西部を南北に走る高地一帯で生産される。急峻な山肌に作られたテラス(段々畑、標高1700~2300メートル付近)と、伏流水となっている枯れ谷(ワジ)に沿った農地(標高1500~1700メートル)で生産される。安定した水源確保が出来ず、伝統的にすべて非水洗式のナチュラル製法で精製される。アラビカの原種である在来品種の特徴も相まって、独特の果実味のあるモカフレーバーが 日本では根強い人気がある。 [品種]コーヒー産地は西部山岳地帯に集中し、バニー・マタル、バニー・イスマイル、ハラズ、ライマ、ヤーフェなどがある。政府機関の研究調査の結果、イエメンの品種は次の四つのタイプに分けられる。ダワイリ(樹高1~4メートル、大きく丸いチェリー)、トゥファーイ(樹高2~6メートル、大きいリンゴ型の チェリー)、ウダイニ(樹高2~4メートル、小さく丸いチェリー)、ブラーイ(樹高1~3メートル、小さく楕円形のチェリー)。この中で多くの共通点が見受けられるウダイニがイエメン品種の原型ではないかと見られている。

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